各種シンポジウム・講演会等の企画・運営等
■弊社は、産業に関わるシンポジウムやセミナー、講演会などの企画・運営も行っています。おもな実績は以下のとおりです。 |
■企業家と工業高校生の「モノづくり」シンポジウム(板橋区「後継者経営塾」事業)の企画・運営
開催時期 | 平成10年6月19日 |
開催場所 | 都立北豊島工業高等学校体育館アリーナ |
主 催 | 東京都板橋区 |
企画・運営 | (株)都市計画同人 |
パネリスト | 区内工業者4名
北豊島工業高校生3名 コーディネーター:(株)都市計画同人 藤井英喜 |
参加者 | 北豊島工業高校生3年生全員および教職員(計約350名) |
主な内容 | *いまどきの工場紹介(パネリスト企業の自己紹介)
*討議:いまどきの高校生の製造業に対する意識について *討議:モノづくりの現場の面白さについて *質疑応答 |
備 考 | 次代のものづくり人材として、工業高校生に着目し、ものづくりの現場の生の声を伝えることにより、本物のものづくりについての理解を促進し、ものづくり人材の確保・後継者育成につなげていくことを目的としたシンポジウム。当時としては珍しく先駆的な試みでした。
シンポジウムに先立って、3年生を板橋区生活産業融合型工場ビル入居企業に引率し、工場見学をしてもらいました。「思っていたよりも明るくきれいだった」と好印象を持つ生徒が多く、シンポジウムの内容の理解に役立ったようです。 シンポジウムでは、聴衆である高校生を飽きさせないよう、コンピュータを駆使したビジュアルプレゼンテーションを行ったり、パネリストとして3名の3年生を選抜し、高校生側からの本音を代弁してもらうなどの工夫をこらしました。皆おおむね熱心に聴き入ってくれたようです。 開催後、MXテレビのニュースや新聞などで報道されました。 |
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シンポジウムに先立って実施した高校生の工場見学会
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シンポジウムの様子
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シンポジウム開催を報じる新聞
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■川崎科学塾事業「最先端技術ゼミナール」の企画・運営
開催時期 | 平成12年度〜14年度 |
開催場所 | 川崎市産業振興会館会議室、東京大学樋口研究室等 |
主 催 | 神奈川県川崎市 |
企画・運営 | (株)都市計画同人 |
講師 | 東京大学大学院工学系研究科 樋口俊郎教授 |
開催回数 | 11回(3年間) |
参加者 | 市内工場経営者等(8社程度) |
主な内容 |
*電磁成形や電磁プレス、高速打抜き加工や切削加工、ドリル加工、放電加工、超精密加工など各種加工法について
*サーボモーターについて *圧電素子の活用による位置決め等制御について *公的補助金の活用法について 等 |
備 考 | ものづくりに携わる中小企業に最先端技術に触れる機会を設け、新製品開発や産学交流の足がかりとしてもらうことを目的としたゼミナールです。 講師である樋口教授は、機械加工などものづくり現場で活用できる技術に強く、また研究範囲も圧電素子やモーター、微小物の位置決め制御など極めて多岐にわたっています。参加者の業種もばらばらなことから、テーマをひとつに絞らずに、その都度講義の内容を変えていくといった柔軟な運営方針で3年間開催しました。 通常この種のセミナーはテーマを決め、共同研究や共同開発などの目に見える成果を最終的に上げることを目的とすることが多いのですが、見せかけだけの成果にとどまることがほとんどです。このため本ゼミナールは、いわば「プレ産学交流」として位置づけ、3年間で教授と参加企業との親交を深めることを目的としました。 |
■川崎市「『最先端技術ゼミナール』フォーラム」の開催
開催時期 | 平成14年11月6日 |
開催場所 | 川崎市産業振興会館企画展示場 |
主 催 | 神奈川県川崎市 |
企画・運営 | (株)都市計画同人 |
講師、パネリスト | 講演会講師:東京大学大学院工学系研究科 樋口俊郎教授 パネルディスカッションパネリスト: 樋口教授、最先端技術ゼミナール参加企業3社 進行役:(株)都市計画同人 三苫彰司 |
参加者 | 市内工場経営者等(50社程度) |
主な内容 |
*講演「最先端技術の動向とメカトロシティ川崎の可能性」(樋口教授)
*パネルディスカッション「最先端技術分野における川崎のものづくりと産学の連携」 |
備 考 | 3年間開催された「最先端技術ゼミナール」の総まとめとして開催されたフォーラムです。 |