ワークショップ・研修会の開催

地域のまちづくりは、実際にまちに住んでいたり事業を営んでいる方々の、「私たちのまちをこんなまちにしたい」という思いと行動抜きには進められるものではありません。住民の方々が「これからも住み続けたい」と思えるまちにしていくために、ワークショップ、研修会、イベントの開催等のお手伝いをしています。

  • もっと自分たちのまちを知ろう

    • まちの特性を調べたり、他のまちと比較したりすると、案外「どこにでもあるまち」ではありません。まちの良いところや課題をみんなで共有することが重要です。

  • まちの課題について考えよう

    • 「このままのまちでいい」と思っても、時間とともにまちはどんどん変化しています。まちの良いところを伸ばし、課題を解決していくために、どのようなことが必要かを考えます。


  • 楽しく行動しよう

    • 行政任せ、人任せでは、「住民主体のまちづくり」を進めることはできません。気軽に楽しく、継続して参加できるまちづくりを考えます。

■車椅子体験
「バリアフリー」(障害除去)という言葉は、かなり定着してきたようですが、お年寄りや障害者の方たちだけの話で、自分には関係ないと考える人も多いようです。でも、ケガをしたり病気になったりするのは誰にでもあることです。車椅子に乗ったりお年寄りの疑似体験をすることによって、まちの障害が見えてきます。

車いす-横断歩道
車いす-改札口
公園ワークショップ ■公園・広場ワークショップ
まちに公園や施設ができるなら、多くの人にとって使いたい、使いやすいものにする必要があります。従来型の説明会を開く→意見を聞く→訂正するといった仕組みでは、住民の意見を十分に反映させることや、愛着を持ってもらうことも難しいため、計画案づくりから住民の方々に参加していただき、体を動かしながら意見を出し、まとめていくワークショップを進めています。
  防災マップ1  
■まち探検
「子供のときからこのまちに住んでいます」とおっしゃる方は多いのですが、「どんなまちですか」と聞かれると、答えるのは難しいものです。色々な視点でまちを歩いてみると、新しい発見があるかもしれません。実感からまちを考えていきましょう。
まちあるき ■まちの問題点マップづくり
火事や地震などは、いつやってくるかわからないだけに、日頃考えることは少ないのですが、大切な生命と財産を守るためには、まさかのときのための備えこそ大切です。防災訓練でいざというときの行動を確認したり、マップづくりなどによってやまちの防災資源(人・モノ)について知識を深めることも重要です。
■こどもワークショップ
まちの住民は大人ばかりではありません。未来を担う子どもたちも、まちについて考え、意見を発信する大切な住民のひとりです。枠にはまっていない、自由な発想で提案してくれます。
こどもワークショップ 防災マップ2  
■消防車試走実験
消防車の幅は、約2.3mです。消火ホースを伸ばすためには、その他にホースカーが通る幅が必要なので、最低でも道路の幅が4m以上ないと、入って行って活動することができません。まちのなかのどの道路に消防車が入れるのかを知っておくことが必要です。
防災マップ3

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